痴漢抑止バッジの挑戦 100年続く電車内痴漢犯罪を学生の力で解決!
2017年2月1日発売。
本書は、2016年11月25日に開催された「福岡県男女共同参画センター あすばる男女共同参画フォーラム2016」の講演内容を元に加筆しました。
2015年にクラウドファンディングで立ち上げたStop痴漢バッジプロジェクトの活動を振り返り、現状の課題と今後の取り組みを示しました。
10代の少女が被害にあっている電車内痴漢犯罪を、産官学連携で解決に導くために、私達に何ができるのだろうと共に考えてくださる方を募るために執筆いたしました。
書籍の印税は、痴漢抑止バッジデザインコンテストの運営費、および、当団体の活動費に充てさせていただきます。
判型:A5サイズ
ページ数:114P
【目次】
はじめに 7
「Stop痴漢バッジプロジェクト」発足の経緯 9
インターネットの活用 15
Stop痴漢バッジプロジェクト、始動 35
イベント実施で広がる輪 51
データから見る痴漢犯罪 63
学生のデザインで社会の意識を変える 79
Stop痴漢バッジプロジェクトの課題 93
質疑応答 97
あとがき 107
「メビウスのリボン」に託す思い
ショップの評価
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コピー:私たちの小さな味方
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メッセージ
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私たちの小さな味方
Twitterでこちらの活動を知り、気に入ったデザインのものを購入しました。私はもう痴漢にあうような年齢ではないですが、これから痴漢をしそうな人への警告、この活動を知らない女の子たちへのPR、そして活動は知っているけどバッチをつける勇気のない女の子たちの背中を押すきっかけになればと思い、鞄につけることにしました。この活動によって犯罪がなくなり、心に傷を負う女の子たちがいなくなることを願います。これからの活動も頑張って下さい。
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ひゃくとおばん ~痴漢抑止バッジ
つけやすい可愛らしいデザインも良かったのですが、やはり痴漢をしてくる相手を思い止まらせるにはある程度直接的なデザインでなくてはならないと思い、110番を選びました。 私は31歳の主婦ですが、最近このような被害にあい、もう二度とこんな思いはしたくないと対策を考えていたところこのバッヂの存在を知り購入させて頂きました。 痴漢や盗撮など、自分の大切な身体を見ず知らずの他人の遊び道具にされた被害者の屈辱や怒りは筆舌に尽くしがたいものがあります。 まして未成年の女の子たちが多くこういった被害にあっていると思うと、卑劣な犯人達が本当に許せません。 私には今2歳の娘がいるのですが、命懸けで産み、夫と二人でこんなにも慈しみ大切に育てている彼女に将来そんな思いをさせない社会を作りたいと思います。 ささいなことかも知れませんが、このバッヂで明確な意思表示をすることでその第一歩を踏み出せるような気がします。このバッヂを作って下さって、本当にありがとうございました。僅かばかりですが活動のための寄付もさせて頂きたいと思います。
丁寧なレビューありがとうございます。 投稿者さまが、二度と被害に遭われないことを願ってやみません・・・ そして、お嬢様が成長した暁には、痴漢抑止バッジが不要な、安心安全な社会になっていることを望み、活動を継続してまいります。 応援よろしくお願いいたします。
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花ねこ ~痴漢抑止バッジ
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花ねこ ~痴漢抑止バッジ
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この先分かれ道